出願準備リスト

2010年5月1日土曜日

出願に際しては提出するものは以下の通りです。

online application(大学院のwebpageで自分のアカウントを作り、個人情報を入力するようになっています。面倒ですが、難しくはありません。)

成績証明書、卒業証明書あるいは卒業見込み証明書(学校によっては、日本語と英語の両方の成績証明書、卒業証明書をそれぞれ揃えろというところがあります。私は学部卒のまま渡米する人は学部の分だけ、修士まで日本で出てから渡米する人は学部&修士課程の分、ということになります。私は後者でしたので、最大8通揃えなければなりませんでした。何通もいっぺんに申請すると時間がかかることもあるので、早めに大学に申請しておくといいでしょう)

TOEFLのスコア(IELTSでも良い場合もある)
GREのスコア
→これらはいずれも、ETS(TOEFLやGREなどの試験を作っている会社。余談ですがTOEICもETSの試験です)から出願先の大学院に直接送られるオフィシャル・スコアでないと認められません。届くまでに2週間くらいかかることもあるので早めに申請しましょう。

推薦状(これは大抵、3通求められます。1通指導教官、1通学科長、1通は誰か授業などで気に入ってくれた先生が良いでしょう)

エッセイ(Statement of Purpose、SOPとか、Personal Statementとか呼ばれるものです。大学院によっては内容について細かーく、アレ書けコレ書けと指示がある場合もありますが、大学院によっては「personal statementを書け。」とだけそっけなく書いてあってこちらがおどおどとしてしまう場合もあります)

CVまたはresume (要するにアメリカバージョンの履歴書です。日本の履歴書とは違い、書式もなく、また研究内容や学会発表、投稿論文、賞などについても書かなければいけないのが特徴です)

残高証明書 ビザ申請の関係で、これを出さなければならない大学院が多いです。大学院側に学費&生活費を払ってもらう場合でも、applicationの段階ではこれを出さなければならない場合が多いです。これは大抵の場合、銀行から発行してもらう正式な英文書類でないといけないので、事前に用意しておきましょう。大抵、銀行に証明書を出して下さい、と申しこんで1~2週間くらいかかるので、余裕を持って申し込みましょう。なお、求められる残高は1年分の学費+生活費に相当する額で、学校にもよりますが、大体500万円くらいだったかなと思います。どうせ本当に使うお金じゃない(大学院側に学費、生活費を出してもらうので)ので面倒ですが、親戚などから借金してもいいと思います。

オプションとしてmustではないが、出願準備の段階でやっておいた方が良いこと。

奨学金申請
日本国内の財団などの奨学金をもらっておけると大きな力になります。
大学院に受かり易くなったり、入学後の研究室配属などに際して有利に働く可能性が非常に高くなります。

出願先の教授にコンタクト
特にコンタクトを取らずに出願する人も多いそうなので、やらなくても大丈夫だとは思いますが、もし相手の教授がこちらに興味を示してくれた場合、内部から入試課にプレッシャーをかけてくれる場合があります。
そうすると大幅に合格の可能性が高まります。

次回から、上記の対策について書いていきたいと思います。

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