エッセイ対策:意外とよくある落とし穴達

2010年5月9日日曜日

意外とあります、エッセイの落とし穴。
日本だったら絶対ない、と思うのですが。

<落とし穴その1:エッセイのお題目は必ずしっかりと保存しておくこと>

出願校のうちの一校は、2つのエッセイを求めるところでした。
その2つのエッセイ、仮にAとBとしておきましょう。
9月頃、エッセイ課題をチェックした時にはAとBがその学校のwebpageに載っていたのです。
そして、その学校は珍しく、エッセイをワードファイルでonline applicationのアカウントにアップロードする形ではなく、紙に印刷して郵送しなさいという学校でした(郵送で提出は9校中2校だけ)。
そして、AとBそれぞれのエッセイ課題用表紙のpdfがwebpageに載っていて、「この表紙を印刷してエッセイの表紙としなさい」ということになっていました。
しかしその時私は何を思ったか、(提出する時にpdfダウンロードすりゃいいや。)と思ってしまい、Aの表紙のpdfだけダウンロードしてBの表紙のpdfはダウンロードしませんでした。
(エッセイのお題目だけコピペしてワードファイルで管理していました)
そして、散々苦労した末、血と汗と涙の結晶のエッセイができた、さあ提出しよう、その前にBの表紙を印刷せねば…と、
再度の学校のwebpageに行ったところ、なんと!

……エッセイのお題目が変わっていました(笑)
新たにCという課題が出ていて、AとBはあとかたもなく消えていました。この時すでに12月。
仕方なく、その学科の入試課に電話し、「前にアップしていたエッセイ課題と違うんですけど」と言ったら、
「ああ、そうそう、変わったんだよね~ハハハ。新しい課題で出して」と言われました。
しかし私は納得いきません。BとCはほとんど同じ課題だったので、少し手直しして新しいお題目で出すのも可能ではありましたが、BとCはワード数制限がついていて短く、私としてはAの方に力を尽くした感じだったのでそれを破り去るのはなんとも惜しくて仕方がありませんでした。
そこで、志望先の研究室の教授に電話をし、「こうこうこうなんですけど、古い方の課題じゃダメですかねぇ!?」と言ったところ、
「ああいいよ、大丈夫大丈夫」と言って下さいました。ホッ(´▽`;;)一件落着。

しかし再度問題発生!
実はAのpdfは持っていたけどBのpdfは持っていなかった!!!Σ( ̄ロ ̄lll)ガガガーン

そこで私の取った行動とは!
⇒AのエッセイにAの表紙をつけ、BのエッセイにCの表紙をつけて提出した!

……どんだけてんぱっていたかが窺いしれるエピソードだと思われます。
しかし後からよくよく読んだら、別にpdfをそのまま表紙にしなくても、お題目と名前と受験番号さえ明記すれば別に自分で表紙を作ってもよかったんだそうです。あーあ。受かったからいいけど…。

なので、お題目(と、あればpdf)をちゃんと保存しておきましょう。
ちなみに基本的には、2010年秋入学用の出願書類(エッセイ課題含め)は2009-2010年度の始めごろ(8月-10月ころ)にアップされるのが普通で、それ以降に変更があるというのはあんまりない、ハズ…です。
でももしも、自分が書いた後に変わってたら、諦めずに交渉した方がいいです。大抵は何とかなる気がします。

<落とし穴その2:ワード数制限について>

ワード数制限がついていることがよくあります。
そして、なぜかonline applicationのシステムのワード数制限が謎なこともあります。
「250ワードまで」となっているエッセイ課題について、MSWordソフトなどでワード数チェックをしながら書き、「249ワード!自分天才~」などと喜んでアップしようとしたら「ワード数超過」などとエラーが出てしまい、結局削りに削ってMSWordソフトカウントで210ワードくらいまで削って提出した、というようなこともあります。
これは「事前に気をつける」ということができないのでどうしようもないのですが…。ま、そんな感じです。
そういうことがあっても慌てないようにしましょう。

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