予防接種

2010年5月11日火曜日

求められる予防接種は学校により、州により、さまざまなようです。
私が行くことになった学校の例を、参考までにあげておきます。

必須
・はしか 2回
・おたふく風邪 2回、入学30日前まで
・風疹 2回、入学30日前まで
・水痘 2回、入学30日前まで
・破傷風 1回
・ジフテリア 1回
・B型肝炎 3回

推奨
・ヒトパピローマウイルス 3回
・A型肝炎 2回
・髄膜炎菌 1回 (寮に入る場合は必須)
・インフルエンザ 3回
・H1N1 1回

という具合です。
複数本打たなければならないものは、間に1ヵ月~半年ほどあけなければいけないものばかり。
早めに計画を立てないとかなり大変です。
しかも、これらの予防接種についての抗体検査とツベルクリン反応はアメリカ国内で実施したものしか受け付けない、という徹底ぶり。
抗体検査とツベルクリン反応については、学校に到着する前にやること、という条件ならば出国前に終わらせられるように予防接種の予定を組まなければならないし、アメリカ国内でやること、という条件ならば学校が始まる前に早めに渡米しなければなりません。
要チェックですね。

さて、予防接種は、季節性インフルエンザについてはどこの病院も秋くらいから仕入れ始めるのが普通ですが、他のワクチンについては予約を入れてから注文する、というのが普通だと思います。
そしてその場合、予約してから受けられるまで、長い場合だと2週間から数カ月も、かかってしまうものもあります。

さてそんな時には、海外留学、出張、転勤専門の予防接種病院にかかるのが楽だと思います。
私が行っているのは、日比谷クリニック(トラベルクリニック)です。
ここへは、学校側が出している予防接種リストと母子手帳を持って行き、予防接種を受け終えなければならない締め切りを伝えると、うまい具合に予定を組んで、その日から予防接種を受けさせてくれます。
つまり、「何日になになにの予防接種を受けたいです」という形の予約をしなくて良いのです。
そして英文の証明書も出してくれます。
日比谷クリニックで受けたものではない予防接種(子供の時に受けたものとか)についても、その時の証明書を出せば一緒に英文証明書に書いてくれます。
関東圏に住んでいる方にとっては超便利だし、きっと他の地方にも似たような病院はあると思うので、探して見て下さい。

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