GRE Subject対策

2010年5月4日火曜日

<そもそも、本当に必要かどうか?>
GRE Subjectがそもそも本当に必要かどうか、ちゃんと調べましょう。
例えば、Chemistry(理学部化学科)ではGRE Chemistryが必要なことが多いですが、Chemical Engineering(工学部応用化学科)ではまず必要ありません。
でも、日本では大学入試も大学院入試も、理学部化学科と工学部化学科で、科目的にはほとんど同じなことが多いので、(アメリカでもそうだろう)と勝手に思いこんでしまいました。
9校受けた内の4校はChemistryで受けたのでGRE Chemistryは提出しましたが、5校はChemical Engineeringで受けたのでGRE Chemistryは不要で、入ることになった大学もChemical Engineeringなので結局あの時のGRE Chemistryに費やした時間は無駄になったということです(しばらくやっていなかった研究分野外で習ったことを思い出したという意味ではまるっきりマイナスではありませんでしたが)。
また、同じChemistryでも必要な学校と不要な学校があります。
"strongly recommended"となっている場合も、どの程度のstronglyなのか、志望先の教授にしっかり確認しましょう。

<試験対策>
GRE Generalはほとんどの大学院で必須です。
(少なくとも私が受けた9校の中で「GRE Generalはいらない」という学校はありませんでした)
しかし、GRE Subjectは学科や学校によって、必要だったり不要だったり、違うのでよく確認して下さい。

GRE subjectは990点満点、その種類は以下の通りです。
•Biochemistry, Cell and Molecular Biology
•Biology
•Chemistry
•Computer Science
•Literature in English
•Mathematics
•Physics
•Psychology

それぞれの試験の内容について書いていると長くなりすぎるので割愛します。
ETSの公式HPのGRE Subjectのページに詳しく書いていて、それぞれの練習用模擬試験が1回分ずつ、PDFでダウンロードできるようになっています。

GRE Generalについての参考書や問題集はたくさん出ているのに、Subjectについては全くと言っていいほどありません。
あるのは、

Princeton ReviewのCracking the GRE ○○ Testシリーズ(○○の中にはChemistry、とか、学科の名前が入ります)
例:Cracking the GRE Chemistry Test, 3rd Edition (Graduate School Test Preparation) (ペーパーバック)

私は使ったことないけど、
KaplanのGRE Subject Testシリーズ
例:Kaplan GRE Subject Test: Biology

GRE ○○ with TestWare (REA)シリーズ
例:GRE Chemistry with TestWare (REA) 4th ed. (Test Preps)

くらいですかね、今調べた限りで見つかったのは。
私はPrinceton ReviewとETSの模擬試験一回分しか手に入らなかったのですが(KaplanはChemistryが出ていないのでともかく、REAは存在自体知りませんでした…。ガガーン。今更…。)、
やはりそれだけだとどうしても練習不足感が強く出てしまいます。
GRE Subjectは広く浅く、という試験なので難しくはないのですが、得意分野が偏っているとちょっと辛いです。
時間があれば手持ちの教科書で広く浅く勉強し、上にリストアップしたような本で勉強する、というのがいいと思います。
英語の専門用語や問題の出し方に慣れるため、洋書のものを最終的には使うべきです。絶対。
そして、GRE GeneralやTOEFLなどで痛感したように、ETS系の試験は本当に試験に癖があるというか、「コツ」をつかむのがすごく重要だと思うので、PrincetonとETSの模擬試験だけだと不十分だと思います。
問題慣れするためにKaplanあるいはREA、あるいは両方買って問題練習するのが重要だと思います。
ちなみに私は1回目は700点、2回目は670点でした…あぁ恥ずかしい。

<試験会場>
年中ほとんどいつでもやっているGRE Generalと違い、Subjectは年に3回しか行われません。
2009-2010年度に関しては、10月、11月、4月のそれぞれ頭に行われました。
会場は、10月と11月は福岡と沖縄のみ、4月は福岡、沖縄、東京で行われました。
日本での会場は年度によって大分違います。
私は2008-2009年度に2回受けたのですが、その年度は福岡、沖縄、札幌でしか行われませんでした。
そのため、1回目は札幌、2回目は福岡に泊まりがけで行くハメになり、関東在住のビンボー学生としてはかなり辛かったです。
何年か前には仙台であった、とかいう噂もありますが…。
2010-2011年度に関してはまだ発表されていないですが、自分の住んでいる近くで試験が行われる場合はさっさと受けてしまった方がいいと思います。
GRE関係は5年以内のスコアならOKですし、次年度もそこのテストセンターでやるという保証はないので。

それで、自分の住んでいる近くで試験がない場合ですが、一応、自宅から一番近いテストセンターまで125マイル以上ある場合にはsupplementary test centerで受けるという手段があります。
しかしこれ、すんごいめんどくさいんですよね。

私が初めてGRE Subjectを受けようとしていた2008年秋、日米教育委員会にsupplementary test centerとして東京で試験を実施してもらえる場所を問い合わせたところ、可能性があるのはテンプル大学日本校のテスティング・サービスだけだと言われました。
そしてテンプル大学日本校に問い合わせたところ、費用が結構高いと言われました。(詳しくはこちら)
で、しかも、supplementary test centerで受ける場合には普通のテストセンターで受ける場合に比べ、申し込み期限が2週間も早くて、手続きも面倒で、ということから、私は結局泊まりがけで遠くのテストセンターまで受けに行くことにしました。
もし締め切りまでにまだ時間がある、泊まりがけで試験を受けるのはつらい(基本的に土曜日で、朝からなので、金曜に学校や仕事があると難しいですよね)、などの方は、supplementary test centerを頼むというのも手だと思います。


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