第一章 アメリカ人准教授とパネリスト(日本人アメリカ大学院卒)の方々のお話 第一節 「助けを求めること!」

2010年6月21日月曜日

「助けを求めることを我慢しない。ためらわない。ためこまない。助けは求めればたくさんある。」
これが、あのアメリカ人の先生の一番メインなメッセージだったと思います。
「日本人は友達とかには聞くけど専門家にはなかなか聞きに行かない」
まったくです…私もそうです。
ここで言う「専門家」というのは、例えば心の相談だったらカウンセラーとか、授業の相談だったら教授とか、のこと。
特にカウンセラーに話しに行くことをためらうな、というのは何度もおっしゃってました。
困ったらgraduate secretaryが誰にヘルプを求めるべきか、も含めて全て知っているのでちゃんと聞くこと、と。
“asking for help is not a sign of weakness, it is a sign of strength”と、最後にもう一度おっしゃってました。…よっぽど、最後まで相談しないで自爆しちゃった日本人でも見ちゃったんですかね(笑)
「everyone wants you to succeed」ともおっしゃってました。
これは、行くことになった学校のrecruiting weekendでも言われた気がします。
こういうことを、信じて突き進む、って、つい忘れてしまいがちですよね。
ちなみに、ヘルプが必要なとき(お金がないのでアシスタントシップをやりたい、とか)はいろいろな人に言っておくと教えてもらえる、ともおっしゃってました。どんな種類のどんなヘルプでもとりあえず言っておけ、ってことですね。

0 コメント:

コメントを投稿

 
ミツバチのささやき. Design by Pocket